Wacom ペンタブレットの設定

キッズプラザのワークショップで使われた ペンタブレットは、

です。


筆圧を使う筆ペンモード

  •   9VAeきゅうべえキッズプラザ版は、ワコムペンタブレットを使用すると、鉛筆ボタン(自由線入力)のときに筆圧に応じて線の太さが変化します。
    入力した線の太さの変化を後から自由に変更できます。


ペンタブレットの設定

初めての子供でも使いやすくするために、次のように設定しています。

9VAeきゅうべえをペンタブレットで操作して、誤動作するように感じた場合は、以下のように設定してみてください。

1.タッチ機能オフ

  •   タブレットの左上側面のスイッチで切替えできます。オンにすると、指で入力できますが、オフにします。

2.タブレットペンのサイドスイッチの無効化


  1. [Windowsスタート]> [すべてのアプリ]>[ワコム]>[ワコムの設定 または プロパティ]をクリック。
  2.  「ペン」のサイドスイッチが標準では、上のボタンが「右ボタンクリック」、下のボタンが「スクロール/移動」に割り当てられています。これをクリックし、どちらも「無効」に設定します。
  3. 「スクロール/移動」に設定されている場合、ボタンを押しながらペンを移動させると表示倍率が拡大縮小します。 

ペンタブレットを使うときのアドバイス

  • 子供に使わせる場合、「タッチ機能オフ」「サイドスイッチの無効化」の設定を行うほうがよいでしょう。
  • まず最初に、ペンを浮かせて移動させると、カーソルが移動することを教えます。
  • PEAS motch! の場合、最初からペンで絵が描けます。9VAeきゅうべえの場合、画面左上の鉛筆アイコン自由線入力アイコンの上にカーソルを移動させ、ペンを下にタッチさせると線をひくモードになります。
  •  まず、鉛筆で文字を書くように自由に書きましょう。
  • 強く書くと太い線、弱く書くと細い線がひけます。 
  • 色を変えたい場合、PEAS motch! では、右下の左右ボタン。9VAeきゅうべえでは右上の線のカラーパレットで色が変えられます。
  • PEAS motch! の場合、プレイボタンでアニメーションを見てみましょう。
  • 9VAeきゅうべえの場合、ページの右側の「+」をクリックし「つづきのページ」を作ります。そのあと、画面の外からペンを押さえて、四角で囲むようにして図形を選びます。図形を選ぶと、周りに四角形ができます。ペンを押しながら四角い枠を移動させれば、図形の場所が変わります。プレイボタンでアニメーションをみてみましょう。


自動スタートで起動するとワコムタブレットを認識しない場合


  • パソコンのスタートアップに、9VAeやPEAS motch!を入れ、電源ONと同時に自動スタートさせると、ワコムタブレットを使わないモードになってしまうことがあります。
  • いったんプログラムを終了し、もう一度起動すると、ワコムタブレットが使えます。
  • このような場合は、バッチファイルを作成し、プログラムを起動する前に「timeout /T 5」という行をいれ、5秒まってからプログラムを起動するようにするとよいでしょう。(時間は適当に調整。)