すすんだ使い方(アニメキャスト、リンクコピー) < 9VAe ヘルプ

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うごくスタンプ


  1. パレットの右上にあるタブをタッチし、ボタンをタッチすると 「動くスタンプ」のメニューが表示されます。
  2. メニューからスタンプを選んでタッチすると、 画面に「動くスタンプ」がはいります。
    動くスタンプは、1ページに入れるだけで動きます。これを「アニメキャスト」といい、 自分で作ることができます。

アニメキャストの使い方


ヘルプメニューから入力できるサンプルアニメ「リミックス」が アニメキャストを使っています。 アニメキャストの作り方を説明します。

パーツを作る


  1. アニメキャストを使えば、少ないページ数で 複雑な動きのアニメーションを作ることができます。
  2. 例えば人が道に沿って歩いているアニメーションを作りたい場合、 交互に足をうごかしているアニメーションを作成し、それを、 アニメキャストとして画面に配置し、動く道筋を設定すれば、 人が複雑な道に沿って歩くアニメーションでも作ることができます。 まず、歩く人を作ってみましょう。
  3. メニューバーの
    「ファイル」>「新規作成」 をタッチして新しいアニメを開いてください。
  4.  やを使って、簡単な棒人間を描いてみてください。
  5.  マークをタッチし、メニューから「続きのページを作る」をタッチ。 
    →続きのページができる。
  6. 足をタッチし、をタッチ。 
    →足の中の点が表示される。
  7. 足の形を変え、一歩歩いたようにしてください。右足と左足を入れ替えるとよいでしょう。
  8. 最初のページをタッチ。
    →最初のページに移動します。
  9. メニューバーの
    「ツール」>「往復」 をタッチ。
    →最初のページに「往復」が入ります。
  10. 最初のページの上のをタッチ。 
    →時間を調整するメニューが表示される。
  11. メニューの「0.1秒短くする」を何回かタッチし、最初のページの時間を「0.3秒」に変更。
  12.  ボタンをタッチ 
    →足が交互に動くはずです。
    →手や頭もすこし動かしてみてください。よりリアルになるでしょう。

アニメキャストにして入れる


  1. きおくツールの下の ボタンをタッチ。
    →アニメキャストの名前を入力する画面が開きます。
  2. 「歩く」と入力して「OK」ボタンをタッチ(どんな名前でもかまいません)。
    →きおくツールの中身が画面に入ります。

  3. ページの最後のマークをタッチ
  4. メニューから「続きのページを作る」をタッチ
    →続きのページができます。
  5. アニメキャストを左右いずれかに移動させてから、ボタンを押してアニメをみてみよう。 
    →人が歩きながら移動するはずです。

動き矢印

  1. 最初のページをタッチ。
    →最初のページに移動します。
    →アニメキャストの中央から赤い矢印ができているはずです。 もしできていなければ、「アニメキャストにして入れる」からやり直してください。
  2. 赤い矢印をタッチし、矢印の形を変える。
  3.  ボタンをタッチ。 
    →矢印にそって人が歩きながら移動するはずです。
  4. アニメキャストを使えば、少ないページで複雑な動きを表現できます。 アニメキャストの入ったアニメをさらに「アニメキャスト」にすることもできます。

アニメキャストの中身の修正


アニメキャストを入れる

  1. 上の「アニメキャストの使い方」を参考にし、  ボタンを使って、アニメキャストを入れてください。
アニメキャストの中を開く
  1. 入力したアニメキャストをタッチして選ぶ。
    →まわりに枠線と■がつきます。
  2. 枠線の中央の「+」をタッチ。
    →メニューが表示されます。
  3. メニューの中の「アニメ(......)を修正」をタッチ。
    →アニメキャストのファイルが開きます。
  4. 何か選んで色を変えてみてください。

元のファイルに戻る

  1. 画面の左上に表示された、ファイル名「(new1)など」をタッチ。
    (※表示内容は、状態によって変わります)
    →メニューが表示されます。
  2. メニューの「このアニメにもどる」をタッチ。
    →元のアニメに戻ります。
    色が変わっているはずです。

アニメキャストの口パク制御


  • アニメキャストを選んで、選択枠の中心「+」メニューから、 「ローマ字で動かす」または「ラベルで動かす」(すでに設定されている場合、 設定内容が表示)
  • 次の形式でローマ字のせりふ、またはラベル列を入力
書式 意味
秒:ローマ字せりふ 12.3:anime kyasutooooooo.12.3秒で「アニメキャストー」と口パク
テンポ!ラベル文字列 120!UDUD LRLR 1分120回のテンポでポーズを切り替える
  • 設定できる文字数は半角200文字までです(秒、テンポを含む)。
  • 半角スペースは無視されます。読みやすくするためにいくついれてもかまいません。
  • 「.」はアニメキャストの先頭ページです。 設定時間をすぎるとこのページが表示されます。
  • ローマ字で口パクする場合、アニメキャストの中に、先頭ページから 「.aiueoABC」の順番に口をあけたコマを用意します。 全部用意されていない場合、適当なコマがつかわれます。 「ABC」は自由に使えます。画面の外に移動させると、入場、退場といった動作がつけられます。
  • ラベルを使う場合、アニメキャストの2ページ以降に、半角英語大文字1文字のラベルをつけます。 先頭ページにラベルは不要です(「.」で参照)

点の結合


  • 点を結合しておけば、結合された点の一部を移動すれば、 結合された点がいっしょに移動します。
  • アニメキャストの点を結合しておけば、 再生したときにつながって再生されます。
点を結合する方法
  • 点が重なった複数の図形を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「同じ点を結合する」を実行
  • 点選択モードで、複数の点を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「点の結合」を実行
点の結合を解除する方法
  • 重なった点が結合された複数の図形を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「同じ点の結合を解除」を実行
  • 点選択モードで、結合された点だけ選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「点の結合解除」を実行
結合点の処理
  • 点選択モードで結合した点を選べば、結合した点が全部選択されます。
  • 点選択モードで結合した点を1点だけドラッグして移動した場合、 その点だけ移動します。結合した点の位置関係の修正につかいます。
  • 通常選択モードで、図形を移動したとき、 選択されていない図形にも結合された点が含まれていた場合は、その点も移動します。
  • アニメキャストの点が結合していた場合、結合によって再生中の形が補正されます。

前のページ、次のページにコピーする


描いただけでは動きがない

  1. メニューバーの
    「ファイル」>「新規作成」 をタッチして新しいアニメを開いてください。
  2. ページの後ろのマークをタッチし、 メニューから「空白のページを作る」をタッチ。 
    →空白のページが後ろに追加されます。
  3. これを繰り返して、空白ページを4ページ作ってみてください。
  4. 1ページに○、2ページに□、3ページに△を描いてください。
  5. ボタンをタッチ。 
    →○、□、△が順番にあらわれる、 動きのないアニメになります。

前のページにコピー

  1. 次に、2ページの□をタッチして選び、 ボタンをタッチ。
    →□が1ページにコピーされます。
  2. コピーされた□をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。
  3. 同じように、3ページの△をタッチして選び、ボタンをタッチ。 
    →△が2ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。
  4.  ボタンをタッチ。 
    →画面の右側から□や△がやってくるアニメができます。

次のページにコピー

  1. 次に、3ページの△をタッチして選び、ボタンをタッチ。 
    →△が4ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、△を右側の画面外に移動させてください。
  2.  ボタンをタッチすると、 △が画面の外に消えるアニメができます。 このように、単にページに描いただけでは、 パっと現れるだけの動きのないアニメになりますが、 ボタンをタッチし、 前後のページにコピーし、場所や色を変えると、動きのあるアニメができます。

動いているものに書き加える

  1. 3ページをタッチし、3ページに移動。
  2.  ボタンをタッチし、3ページの△の上に顔を描いてみてください。
  3.  ボタンをタッチ。 
    →△が画面の外に消えるときに顔が残ってしまいます。 これは、顔を描いたのが3ページだけなので、顔が動かないためです。
  4.  ボタンをタッチし、 画面の左上から右下に向かって大きく四角形を書いて △と顔をいっしょに選んでください。
  5. そして、ボタンをタッチ。 
    →顔が4ページの△の上にコピーされるはずです。
  6. ボタンをタッチし、画面をもとの状態にもどしてから、 ボタンをタッチ。 →今度は、△の上に描いた顔が△といっしょに移動するはずです。
  7. 動いているものに後から書き加えた場合は、 動いているものと書き加えたものをいっしょに選んで、前後のページにコピーするとよいでしょう。

時刻を入れる


次の文字列は特別な意味を持ち、アニメの中で、現在時刻、日付、年号に変換されます。
  1. #TIME 時刻
  2. #DATE 日付
  3. #YEAR 年号
  4. #TIMER タイマー
  • 文字の大きさ、色、フォント、 表示位置などの属性がそのまま反映されます。
  • 「#TIME」と表示したい場合は半角スペースを入れ 「#TIME 」「 #TIME」などとしてください。

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