うごくスタンプ
- パレットの右上にあるタブをタッチし、ボタンをタッチすると 「動くスタンプ」のメニューが表示されます。
- メニューからスタンプを選んでタッチすると、
画面に「動くスタンプ」がはいります。
動くスタンプは、1ページに入れるだけで動きます。これを「アニメキャスト」といい、 自分で作ることができます。
アニメキャストの使い方
ヘルプメニューから入力できるサンプルアニメ「リミックス」が アニメキャストを使っています。 アニメキャストの作り方を説明します。
パーツを作る
- アニメキャストを使えば、少ないページ数で 複雑な動きのアニメーションを作ることができます。
- 例えば人が道に沿って歩いているアニメーションを作りたい場合、 交互に足をうごかしているアニメーションを作成し、それを、 アニメキャストとして画面に配置し、動く道筋を設定すれば、 人が複雑な道に沿って歩くアニメーションでも作ることができます。 まず、歩く人を作ってみましょう。
-
メニューバーの
「ファイル」>「新規作成」 をタッチして新しいアニメを開いてください。 - やを使って、簡単な棒人間を描いてみてください。
- マークをタッチし、メニューから「続きのページを作る」をタッチ。
→続きのページができる。 -
足をタッチし、をタッチ。
→足の中の点が表示される。 - 足の形を変え、一歩歩いたようにしてください。右足と左足を入れ替えるとよいでしょう。
- 最初のページをタッチ。
→最初のページに移動します。 -
メニューバーの
「ツール」>「往復」 をタッチ。
→最初のページに「往復」が入ります。 - 最初のページの上のをタッチ。
→時間を調整するメニューが表示される。 - メニューの「0.1秒短くする」を何回かタッチし、最初のページの時間を「0.3秒」に変更。
- ボタンをタッチ
→足が交互に動くはずです。
→手や頭もすこし動かしてみてください。よりリアルになるでしょう。
アニメキャストにして入れる
-
きおくツールの下の ボタンをタッチ。
→アニメキャストの名前を入力する画面が開きます。 - 「歩く」と入力して「OK」ボタンをタッチ(どんな名前でもかまいません)。
→きおくツールの中身が画面に入ります。
- ページの最後のマークをタッチ
- メニューから「続きのページを作る」をタッチ
→続きのページができます。 - アニメキャストを左右いずれかに移動させてから、ボタンを押してアニメをみてみよう。
→人が歩きながら移動するはずです。
動き矢印
- 最初のページをタッチ。
→最初のページに移動します。
→アニメキャストの中央から赤い矢印ができているはずです。 もしできていなければ、「アニメキャストにして入れる」からやり直してください。 - 赤い矢印をタッチし、矢印の形を変える。
- ボタンをタッチ。
→矢印にそって人が歩きながら移動するはずです。 - アニメキャストを使えば、少ないページで複雑な動きを表現できます。 アニメキャストの入ったアニメをさらに「アニメキャスト」にすることもできます。
アニメキャストの中身の修正
アニメキャストを入れる
- 上の「アニメキャストの使い方」を参考にし、 ボタンを使って、アニメキャストを入れてください。
- 入力したアニメキャストをタッチして選ぶ。
→まわりに枠線と■がつきます。 - 枠線の中央の「+」をタッチ。
→メニューが表示されます。 - メニューの中の「アニメ(......)を修正」をタッチ。
→アニメキャストのファイルが開きます。 - 何か選んで色を変えてみてください。
元のファイルに戻る
-
画面の左上に表示された、ファイル名「(new1)など」をタッチ。
(※表示内容は、状態によって変わります)
→メニューが表示されます。 -
メニューの「このアニメにもどる」をタッチ。
→元のアニメに戻ります。
色が変わっているはずです。
アニメキャストの口パク制御
- アニメキャストを選んで、選択枠の中心「+」メニューから、 「ローマ字で動かす」または「ラベルで動かす」(すでに設定されている場合、 設定内容が表示)
- 次の形式でローマ字のせりふ、またはラベル列を入力
書式 | 例 | 意味 |
秒:ローマ字せりふ | 12.3:anime kyasutooooooo. | 12.3秒で「アニメキャストー」と口パク |
テンポ!ラベル文字列 | 120!UDUD LRLR | 1分120回のテンポでポーズを切り替える |
- 設定できる文字数は半角200文字までです(秒、テンポを含む)。
- 半角スペースは無視されます。読みやすくするためにいくついれてもかまいません。
- 「.」はアニメキャストの先頭ページです。 設定時間をすぎるとこのページが表示されます。
- ローマ字で口パクする場合、アニメキャストの中に、先頭ページから 「.aiueoABC」の順番に口をあけたコマを用意します。 全部用意されていない場合、適当なコマがつかわれます。 「ABC」は自由に使えます。画面の外に移動させると、入場、退場といった動作がつけられます。
- ラベルを使う場合、アニメキャストの2ページ以降に、半角英語大文字1文字のラベルをつけます。 先頭ページにラベルは不要です(「.」で参照)
点の結合
- 点を結合しておけば、結合された点の一部を移動すれば、 結合された点がいっしょに移動します。
- アニメキャストの点を結合しておけば、 再生したときにつながって再生されます。
- 点が重なった複数の図形を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「同じ点を結合する」を実行
- 点選択モードで、複数の点を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「点の結合」を実行
- 重なった点が結合された複数の図形を選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「同じ点の結合を解除」を実行
- 点選択モードで、結合された点だけ選択し、選択枠中心の「+」のメニューから 「点の結合解除」を実行
- 点選択モードで結合した点を選べば、結合した点が全部選択されます。
- 点選択モードで結合した点を1点だけドラッグして移動した場合、 その点だけ移動します。結合した点の位置関係の修正につかいます。
- 通常選択モードで、図形を移動したとき、 選択されていない図形にも結合された点が含まれていた場合は、その点も移動します。
- アニメキャストの点が結合していた場合、結合によって再生中の形が補正されます。
前のページ、次のページにコピーする
描いただけでは動きがない
-
メニューバーの
「ファイル」>「新規作成」 をタッチして新しいアニメを開いてください。 -
ページの後ろのマークをタッチし、
メニューから「空白のページを作る」をタッチ。
→空白のページが後ろに追加されます。 - これを繰り返して、空白ページを4ページ作ってみてください。
- 1ページに○、2ページに□、3ページに△を描いてください。
- ボタンをタッチ。
→○、□、△が順番にあらわれる、 動きのないアニメになります。
前のページにコピー
- 次に、2ページの□をタッチして選び、 ボタンをタッチ。
→□が1ページにコピーされます。 - コピーされた□をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。
- 同じように、3ページの△をタッチして選び、ボタンをタッチ。
→△が2ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、右側の画面外に移動させてください。 - ボタンをタッチ。
→画面の右側から□や△がやってくるアニメができます。
次のページにコピー
- 次に、3ページの△をタッチして選び、ボタンをタッチ。
→△が4ページにコピーされますので、 コピーされた△をドラッグし、△を右側の画面外に移動させてください。 - ボタンをタッチすると、 △が画面の外に消えるアニメができます。 このように、単にページに描いただけでは、 パっと現れるだけの動きのないアニメになりますが、 ボタンをタッチし、 前後のページにコピーし、場所や色を変えると、動きのあるアニメができます。
動いているものに書き加える
- 3ページをタッチし、3ページに移動。
- ボタンをタッチし、3ページの△の上に顔を描いてみてください。
- ボタンをタッチ。
→△が画面の外に消えるときに顔が残ってしまいます。 これは、顔を描いたのが3ページだけなので、顔が動かないためです。 - ボタンをタッチし、 画面の左上から右下に向かって大きく四角形を書いて △と顔をいっしょに選んでください。
-
そして、ボタンをタッチ。
→顔が4ページの△の上にコピーされるはずです。 - ボタンをタッチし、画面をもとの状態にもどしてから、 ボタンをタッチ。 →今度は、△の上に描いた顔が△といっしょに移動するはずです。
- 動いているものに後から書き加えた場合は、 動いているものと書き加えたものをいっしょに選んで、前後のページにコピーするとよいでしょう。
時刻を入れる
次の文字列は特別な意味を持ち、アニメの中で、現在時刻、日付、年号に変換されます。
- #TIME 時刻
- #DATE 日付
- #YEAR 年号
- #TIMER タイマー
- 文字の大きさ、色、フォント、 表示位置などの属性がそのまま反映されます。
- 「#TIME」と表示したい場合は半角スペースを入れ 「#TIME 」「 #TIME」などとしてください。
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